GR IIIが欲しい!S1R/S1は値下がり率が気になる!
フォトキナが始まり、また新しい情報が出てきましたね。
中でも一番気になったのがRICOH GR III。次点でパナソニックのフルサイズミラーレスでした。
GR IIIのスペック
今更感があるので下記公式や探せば出てくる比較サイトをご確認ください。
ハイエンドコンパクトデジタルカメラ「RICOH GR III」を開発|RICOH IMAGING
ということで、
GR IIIの気になるところ:なんといっても手振れ補正!
個人的に気になった点は下記の通りです。
- 順当な基本スペック向上
- 手振れ補正
- それでいてサイズ感に変更なし(むしろ若干の小型化)
以前から『普段使い用の小型軽量で手ぶれ補正のついた単焦点カメラ』を求めていました。
持っている機材の強化としては、X-T20+単焦点レンズは手振れ補正無し。α7III+単焦点レンズはいいんだけれども、やや大きく高価で気軽に使いづらい。
新規購入を考えていた機材としては、GX7MK3/MK2はすごいメカが詰まってる感がして実重量よりも重く感じた。E-M10は妻と被るのでダメ。α6500はちょっと高い等々。
色々悶々としていたところにやってきたGR III。レンズ交換ができないこと以外はほぼ私のニーズを満たしています。
発売は2019年春。価格の発表も含め、本当に楽しみです。
パナソニックのフルサイズに期待すること
もう1つ気になったのがこちら。どこが気になるって、ぶっちゃけ値段です。
G9がいい例ですが、カメラとしての機能は大変魅力的ながらも、何故か短期間で大きな値下がりが発生しています。今回発表されたS1R、S1の価格が仮にソニー、ニコンなどと同価格帯だった場合に、値下がりが他のメーカーよりも大きく、手を出しやすくなるのではないかと予想しています。
ということで各社のフラグシップ機の価格推移についてちょっと調査してみました。
条件は価格.comで調べた、発売から1年内の最安値を基準にした、値引き率の調査です。
(ざっくり手作業なので間違っていたらごめんなさい。 )
機種名 | 発売日価格 | 1年内最安値 | 値引き率 |
DC-G9 | ¥203,999 (2018/01) | ¥131,027 (2018/09) | 35.8% |
DC-GH5 | ¥232,504 (2017/03) | ¥188,309 (2017/08) | 25.6% |
E-M1 MKII | ¥211,886 (2016/12) | ¥178,769 (2017/07) | 15.9% |
α7RIII | ¥359,522 (2017/11) | ¥279,977 (2018/08) | 22.1% |
α7III | ¥223,295 (2018/03) | ¥203,778 (2018/05) | 8.7% |
X-H1 | ¥231,631 (2018/03) | ¥186,767 (2018/08) | 19.4% |
D850 | ¥358,793 (2017/09) | ¥314,900 (2018/09) | 12.2% |
このパナソニックの気前の良さ、他がほぼ10%台に対し25%、35%と太っ腹すぎます。
ライカ・シグマの3社体制なので同じような値引きにならない可能性も十分ありますが、それでも内心期待してしまいます。
また、レンズについてもパナ・ライカ・シグマの3社体制となることで選択肢が増え、手の出しやすい価格帯のレンズが販売される可能性があることも選択要因の1つです。
以上、Z7、EOS Rの発売なども含め、色々と楽しい日々が続きそうですね。