新年早々 機材の整理を考える:X-T20売却…かな?

じわりじわりと連休終了の気配が漂ってきました。10連休って本当にあっという間ですね。本当に辛い…。

 

さて、現在の大きな悩み事は1つ。『さすがにカメラ3台はいらなくない?』ということ。どうするのがベストなのかを自分なりに纏めてみたいとおもいます。

 

現在の機材のおさらい

まずは持っている機材の整理及び用途を振り返りたいと思います。

 機材① :SONY α7III

 レンズ :SONY FE24-105mm F4 G OSS

      SAMYANG AF35mm F2.8 FE

 フルサイズに触れてみたくて購入。3機種の中で一番金がかかっている。ここぞというときに持ち出す本命機。フルサイズの中では軽いとはいえ、気軽に持ち出すにはどうしても荷物になる。

あと、妻が私の持っているカメラはソニー製だと認識している。これ結構重要。

 

 

 機材② :FUJIFILM X-T20

 レンズ :フジノンレンズ XC15-45 F3.5-5.6 OIS PZ

      フジノンレンズ XF35mm F2 R WR

      フジノンレンズ XC50-230mmF4.5-6.7 OIS II

 荷物にならない普段使い用の小型軽量機の扱いで購入。フジの色も好き。ただレンズのでっぱりで嵩張るので、どうしても荷物になる。大・中・小の大きさの違うバッグがあったとき、α7は大のバッグ、こいつは中のバッグとなり、悪く言えば中途半端。結局、普段使いにはあまり持ち出していない。

 

 機材③ :FUJIFILM X100F

 ペイペイの勢いで購入。とはいえ高額商品だったので、X-T20では実現出来なかった『気軽に持ち出しスナップ撮影を実現するため』と自分に言い聞かせて買った。小バッグにも、無理やりだけれどコートのポケットにも入ったので機動力はかなりあると思う。ネックはレンズ交換ができないこと。(逆に沼から抜け出せるメリットかも?)

 

機材整理の可能性を考える

 条件としてボディは2つ。用途は被らないようにする。恐らく妻の市民権を得られるのは2つのカメラまで。α7IIIは市民権を得ているので残り1機種。あまり頻繁にカメラを買い替えるのは心象的に良くないはずなので、公開するカメラは慎重に選ばなくてはならない。そのため、折角買ったX100Fは持ち出すに持ち出せず防湿庫の主となっている状態。

 尚、α7III+SEL2415Gを無理やりバッグに入れて持ち歩いていたところ、『小さいカメラ買えば?』という有難いお言葉は頂いている。

パターン①:α7III、X-T20を売却。α7RIIIとX100Fで生きていく。

 α7RIII + X100Fの構成

 既に妻の市民権を得ているソニーのカメラ。α7IIIとα7RIIIの外観はほぼ一緒で、アップグレードしてもバレることはないはず。α7IIIとX-T20(レンズ含む)のワンプライス買取がうまくいけば、α7RIIIを購入してもお釣りがくる。

 

 これが一番の有力候補なんだけれど、なかなか踏み切れない。

 理由としては

  ・流石にカメラボディに25万はかけすぎという精神的な問題

  ・Youtubeで両機種の撮り比べ動画を見たが、そこまで違いがわからなかったこと

  ・普段の使い勝手や4K動画はα7IIIのほうが良いという評判を見かけること

  ・ファイル保存や編集にPCパワーが必要  ...等

 

パターン②:X-T20を売却。α7III用のレンズを買い増す。

 α7III + X100Fの構成

 評判の良い単焦点のFE55mm F1.8などを購入。 これもありな気がするが『X100Fとはどう使い分けるんだっけ?』というところで答えが出ない。普段使いには大きいし、ここぞの旅行に持っていくのであれば単焦点ではなく、SEL24105Gが最適な気がしてしまう。

 

パターン③:X-T20、X100Fを売却。LX100M2を購入する。

 α7III + LX100M2の構成

 これも割と本気でいいかなと思っている。小さすぎない筐体、センサもMFTで1インチよりも大きく、換算24-75mm、F1.7-2.8の明るい ズームレンズを積んでいる。売却差額でそれなりに浮く費用も出てくる。総画素数に対して有効画素数が控えめだったり、マイナー機種のようであまりレビューが出てこないのが踏み切れない要因。あとフジを捨てるのに抵抗が…。

 文章に起こしてて思ったけれど、意外と追加投資無くα7RIII+LX100M2なんて構成にもできたりするかも? 

 

パターン④:X-T20の一部レンズを売却。GRIIを購入し、GRIIIへの布石とする。

 α7III + X-T20 + X100F + GR IIの構成 ⇒ 後日 α7III + GRIII とする。

 GR IIとGR III、おそらくパッと見では差がわからないはず。GR IIを購入し市民権の得た後、GR III発売に合わせてX-T20、X100Fを売却して買い替え。GR IIIを素知らぬ顔で運用するという手法。  GRIIIが未知であることと、防湿庫の主が大量発生するのが何となく悔しい。

 

パターン⑤:何もせず、パナのフルサイズを待つ 

  一瞬ありかなと思ったけれど、面白くないよね。

 

 ここまで書いてきて、『X-T20はもう自分の中で興味の対象ではない』ということが見えてきた。もうX-T20が残るパターンが思い浮かばない。とりあえずX-T20関連は梱包しつつ、残る期間で熟考を続けようと思います。