X-T3が気になる。でもX-T20から買い替えは……
X-T3が発表されました。
新しいセンサ、新しい画像処理エンジンで非常に!非常に!興味をそそられる製品です。
このままではX-T20を質に入れ、更に追い銭してX-T3を購入してしまいかねないため、気持ちを落ち着かせるために書き綴ってみます。
やっぱりちょっと重い
先日の更新通り、箱根旅行へはX-T20+XC15-45の組み合わせで臨みました。
本体383g+レンズ135g=518g の軽量構成です。
一方、X-T3+XF18-55のレンズキット構成で考えた場合、
本体539g+レンズ310g=849g となります。
300gの差ですが、実際に手に持ってみるとX-T3は片手で気軽に扱うにはやや重いと感じました。
下の写真なんかは中腰になり左手で傘を差しつつ、右手でカメラを構える形になりましたが、軽量ですので苦もなく撮れています。
また、食べ歩きの際などに左手で飲み物、右手でカメラといった状況もあり、X-T3ではちょっと辛いかなといった印象です。
当然α7III+FE24-105でもできません。
こんなの撮る必要あるのかよ、というそもそも論は聞こえません。
ボディ内手振れ補正が欲しかった
もしこれが付いていたら即決でした。現実は非情です。
というのも、昔も今も何故か『手持ちで夜景をきれいに撮りたい』願望があるのです。
素人なりに調べた結果、そのためには明るいレンズ+手振れ補正が必要であるという結論に至りました。
そこから可能性を模索しますと
明るいレンズ ⇒ 単焦点レンズ ⇒ FUJINONの単焦点には手振れ補正が無い!
ということで、新調するならボディ内手振れ補正が欲しいなと思っています。
改めてみると斜めっているあたりはご容赦ください。
ちなみにα7IIIのレンズは高すぎて中々手が出ません。
立ち位置がα7IIIと被る
個人的な2台体制の役割として、次のように考えてます。
①本気で撮りたいとき
→写り、性能重視。多少の重さや大きさはご愛嬌
②気軽に撮りたいとき
→軽さ、サイズ感重視。多少の性能不足はご愛嬌
現在は①を満たすのがα7III、②を満たすのがX-T20です。
(実際にはX-T20の性能面で不満はほぼ無いです。ボディ内手ぶれ補正くらい。)
ではX-T3はどうかというと、①に分類されると考えています。
α7IIIは入手して2ヶ月程ですし、売るにもまだまだ遊びきれていません。
流石にα7IIIを手放すのは無いですし、①が2台になっても逆に困りそうです。
妻の目が怖い
PENTAX K-70がKPに変わったときも、
X70がいつの間にか増えていたときも、
そのX70が居なくなりX-T20が唐突に現れたときも、
PENTAX KPがα7IIIになったときも、
過去2年、1度たりともカメラの買い替えに言及されたことはありません。
ただ、買い替えには気付いてはいるはずです。
それぞれの財布の範囲で買い物をしている分には言わないだけだと考えています。
であればこそ、自制が必要だと思います。
下手をすれば見かねて言及するだけならず、これを機に財布の紐を握るマウントを取ってきてもおかしくはありません。
そんな危険予知が働き、欲望のままに買い換えるのは良くないと思うのです。
でもやっぱり気になるのはしょうがない
色々と吐き出してきました。
お陰様で欲しい欲求を理性で抑えることが出来そうです。
ということで、発売後の皆さんのレビューをみて考えたいと思います。
ホントにかっこいい…