Apple IDが無効にされてしまった時の対処方法

先日、何気なくiphone7 plusのアプリアップデートを実行しようとしたところ、見慣れない文字が出てきました。

 

f:id:elleairtissue:20180922003506p:plain

『ご利用のApple IDは無効にされています。』

 

「またまた何かのご冗談を」と、見なかったことにして何度かアプリのアップデートを試すも毎回同じメッセージ。

この解除方法が意外と纏まっていなかったので、カメラの話ではないですが記録に残そうと思います。

 

 

全体の流れ

  1. AppleサポートのWebサイトから電話サポートを申し込む
  2. 登録した電話番号にAppleサポートから電話が来る
  3. 本人確認を実施
  4. AppleIDが無効になっていることを伝える
  5. Appleサポートから申込番号を聞き、アドバイザに転送される
  6. アドバイザに申込番号を伝える
  7. アドバイザの指示でセキュリティ質問の変更を行う
  8. ロックが解除される

電話サポート申し込み~アドバイザへの引継ぎ

 AppleサポートのWebサイトから

iPhone』⇒『AppleIDおよびiCloud』⇒『「このAppleIDは、セキュリティ上の理由で無効になっています」という警告が表示される』⇒『今すぐ話をしたい』を選択。

(ちなみに対応時間外は『今すぐ話をしたい』の項目はないようですので要注意。)

出てきた画面で氏名とメールアドレス、AppleID、電話番号を入力し送信。

送信から10秒くらいでAppleサポートから電話がかかってきました。まじで。

 

あまりの早さに若干驚きつつも、まずは本人確認。

氏名、AppleID、セキュリティ質問、iPhoneのIMEIを聞かれます。

IMEIの確認方法

iPhoneで『設定』⇒『一般』⇒『情報』

 

ちなみに電話で丁寧に誘導してくれたので、iPhoneさえ手元にあれば大丈夫と思われます。

無事に本人確認が終了しAppleIDが無効になっていることを伝えたところ、アドバイザに引き継ぐとのことで、数字12桁の申込番号を伝えられます。この申込番号がアドバイザが案件を管理するためのユニーク番号のようです。

 

ここまで約10分。この時はすぐにロック解除できるものと思っていました。

 

アドバイザへの転送

これが長かった…。電話かける方は電話のバッテリと落ち着ける空間と時間のある時をオススメします。

アドバイザに転送すると言われ電話は保留。保留時の音楽がpopやjazz、無音等の数パターンから選べるようでとりあえずpopを選択。

やたら音質の悪いpopを聞きながら待つこと10分、依然として保留のまま。いい加減疲れてきたのでスピーカーモードにして机の上に放置し、ブログのネタを思案。

結局アドバイザに繋がったのは保留にされて40分後のことでした。ここまで合計50分。

 

アドバイザからの指示~ロック解除

さて、ようやく繋がったアドバイザに申込番号を伝えAppleIDの状況を確認してもらいます。結果としては、セキュリティレベルが弱いためアカウントがロックされてしまった模様。(セキュリティ質問を何年も変えていないことが具体的要因)

ロック解除のためには『①セキュリティ質問の変更』『②2ファクタ認証の設定』のどちらかを実施せよとのことで、とりあえず①を選択。『セキュリティ質問の変更』は『Appleアカウントの管理』から実施します。

Appleアカウントの管理への行き方

iPhoneの『設定』⇒『ItunesStoreとAppStore』⇒一番上の『AppleID:~~』⇒『AppleIDを表示』⇒一番上の『AppleID ~~』を選択

 

セキュリティ質問を変更したことをアドバイザに伝えたところ、『ロック解除の申請をしてきます』とのことで数分の保留。無事、AppleIDが使えるようになりました。ちなみにここまでで合計70分ほど。

 

AppleIDは使えるようになったものの

さて、無事使えるようになってめでたしかと思いきや、アドバイザから質問が。

「最近登録しているクレジットカードを変えましたか?末尾xxxxのカードはネピアさんのですか?」と。 

念のため財布の中のクレカを確認しますが、末尾xxxxのカードはありません。そもそも最近登録を変更したこともありません。そう回答すると「カード情報が書き換わった原因は不明ですが、カード情報については一旦クリアします」とのこと。

 

不正アクセス?アカウント乗っ取られた?流石にかなり不安になり、即刻2ファクタ認証の有効化を実施しました。(パスワードはAppleサポートに連絡する前に変更済み)

 

 

以上がAppleIDが無効になっていた顛末でした。画面キャプチャがあればもっとわかりやすいものになるはずですが、すいません、そこまでは面倒くさかった!